「ギターアンサンブルKOBE」 コンサートツアー in Spainこのギター合奏団は、山ア繁先生を指揮、指導者として15年の歴史を持ち、今まで色々なコンサートにて、演奏してきました。 今回、当アンサンブルで残念ながら参加できなかったメンバーの人達もいますが、総勢21名、2003年11月15日関空を出発、24日帰国のコンサートツアーをご報告いたします。 ◆ ◆ ◆ スペインではアンダルシア地方にて、計3回のコンサートを行いました。 一日目 17日。セビージャの大都会
入場券が売り切れ!買えなかった方が、リハーサルを聞きたいと来られました。 女流ギタリスト、マリア・エステルさんの顔も客席にありました。 満員、大拍手でブラボー!の声とスタンディングオーベーション! 山ア先生が楽譜を舞台に持って行くのを忘れた、と言うハプニングもありましたが、素晴らしい反響、大盛況でメンバーも感激しました。 >>コンサートの写真はTsuchy氏のページ(ギター通信)にあります! 二日目 18日。地中海沿いの美しい保養地、アルムニェカルあいにくの雨。 一年で数日しか降らない雨のため入場者は幾分少なかった、と関係者の言葉でしたが、熱い拍手は充分伝わりました。 慈善コンサートなので、しっかりチケットは買っていただいておりますとの事。 恵まれない子供たちのため、クリスマスの贈り物として収益は使われます。 感謝の立派な盾を市からギターアンサンブル KOBEに贈呈されました。
>>コンサートの写真はTsuchy氏のページ(ギター通信)にあります! 三日目 19日。ベレス・マラガ
コンサートの日が予告チラシで間違っていました。(なんとスペイン的!!) ちょっと怖いことに舞台は人が居るまま上下します。 音響はとても良く、自然。天井が高く残響も申し分なし。 予告の(間違った)日にも来られたというイギリスの方たちが再来場。最前列を陣取って盛んな拍手。 子供達も来ていて、家族連れの方たちがとても楽しんで聴いていた、と関係者から言われました。 >>コンサートの写真はTsuchy氏のページ(ギター通信)にあります! プログラム
※編曲・指揮は山ア先生 三回三様のコンサートでしたが、それがかえってメンバーの印象を大いに深めることになりました。 その後、観光。コロンブスの棺が置かれた、世界で3番目に大きいと言われているカテドラルのあるセビージャ。 ギターでも有名な詩「プラテロと私」のノーベル文学賞受賞作家ヒメネスの街モゲールは、 そして地中海沿の美しい街、アルムニェカルの散策。 グラナダのアルハンブラ宮殿とアルバイシン。 ネルハの洞窟。 世界遺産の古都コルドバ。 セゴビアの生地リナーレスにて、セゴビア博物館見学。 ドンキホーテの風車は、ラマンチャのカンポ・デ・クリプターナ。 ギター協奏曲で有名なアランフェス。 ローマ時代の水道橋と、ディズニー映画の白雪姫でモデルとなった美しいお城のあるセゴビア。 合間に日本では珍しい働く自動車との遭遇。 そして首都マドリード。 ◆ ◆ ◆ こうしてみると、コンサートを3回行って、なお欲深く観て、経験してきたものです。 ちなみに、観光では一度も雨にあいませんでした・・・? 当時南スペインは日本より幾分暖かく、アルハンブラ、アランフェス、セゴビアでは紅葉(黄葉?)が街々の雰囲気をとても盛り上げていました。 最後に、お世話になりました方々に深く感謝いたします。 (OK & JNJ) |
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